三重県でマイホームを建築する時そのプランや仕様、構造等と同様に大切になってくるのが資金計画です。注文住宅の建築にはその住宅の建築費用だけでなく付帯工事費用、また完成して登記する際に司法書士に支払う費用、税金、またまた住宅ローンを組む際のローン手数料、引っ越し費用等必要になってきます。ではどのようにトータル予算を把握したらよいのでしょうか。まず最初建築業者と打ちあわす際、仮の面積でよいので、例えば40坪の家を建てると仮定し、その住宅の建築費用、それに伴う付帯工事（水道引込み費用、地盤改良費、照明器具・カーテン費用、外溝費用等）を出してもらいます。またその際に登記費用、火災保険料、ローン手数料、引っ越し費用、雑費等。これらトータル費用を基準に銀行でいくら借り入れできるかを相談します。ＯＫであれば打ち合わせを継続すればよいですし、ダメであれば面積を小さくするか、グレードを下げるなどの方法で対処できます。重要なのは業者と資金に関する打ち合わせを密にして、思わぬ費用が発生して計画が思うようにならなかった、ということのないように準備しておくことです。