いい家の条件「窓」

三重県で新築で注文住宅を購入するのなら窓を工夫すると良い家になります。風は自然の状況に左右されるため人の考えだけではどうにもならないというという側面を持っていますが、換気扇や窓の向きや位置を工夫すれば快適な風を取り込むことができる良い家になるという訳です。窓の位置が悪い家は空気が滞ってしまうためシックスハウスの原因の一つと考えらえている新建材からのホルムアルデヒドの発散ができないなどのマイナス面がありますが、注文住宅なら自由に窓を設計できるので覚えておくと良いでしょう。

窓から自然の風を取り込みたいと思った時には窓の位置を工夫するのが大切です。風向きを考えて窓を2面以上、一直線の対面式に設置すると風がすっと抜けるように通ります。高低差を活かせる場合にはハイサイドライトといって部屋の天井近くにつける窓とローサイドライトといった床の近くにつける窓を対面式で設置すると温められた風が床に向かって入り、涼しい風が床から入る効果があるため空気を効率よく循環させることができます。この二つの窓はプライバシーの面でも外から見えないという魅力のある窓です。

採光を重視するのなら天窓を付けるのも一つの手段です。大きくつくりすぎてしまうと掃除に手間がかかったり、明るすぎてしまう等の難点もありますが、50cm四方の小さな窓を作るだけでも明るさを取り込むことができます。横窓が一般的ですが採光を考えた場合には同じ面積の横幅の窓より明るくなる縦長の窓もおすすめです。

同じ大きさの窓でも、上げ下げ窓やガラスルーバー窓など窓の開き方が異なるタイプのものが販売されているので目的に合わせたものを選ぶことが大切です。防犯性を上げたい場合には面格子等を付けるのも良いでしょう。窓のサイズやガラスの種類を工夫すればプライバシーの保護をしながらも風通しの良い、快適で明るい家作りが可能となりますので良い家を作りたいと思った時には参考にしてみて下さい。

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